堅粕男女共同参画協議会 主催のHUGゲームに参加してきました。
HUG??避難所運営ゲーム HinannsyoUnneiGame の頭文字で、グループディスカッションです。 ゲームと言うより立派な訓練です。
4グループにて実施しました。
なんと難しいゲームでょうか!続々と集まってくる避難者を、避難所である小学校にどのように配置するのか? 時々入ってくるイベントにどう対応するのか?
災害から3時間は自助、その後は共助、3日間で公助となると言われています。
これは、災害から3時間は自分と家族の命をまもり、その後は地域で協力して3日間ライフラインが切れた状態で災害を乗り越える為に頑張れば、なんとか公的支援が届きだす。という事です。
今回の訓練は、非常に厳しい状況の中での避難所運営に、女性の視点で考えた事も取り入れると言うのが目的です。
高齢者、負傷した人、要介護・要介助者、妊婦さん、両親を失った子どもたち、国籍が違う人…
次々に学校を訪れる被災者の方々を待ったなしで受け入れ、避難所に配置する。大きな災害の時は行政を当てにする事は出来ず、地域の力で運営する事になります。
☆ コミュニケーションを重点項目に置いて町内単位で割り振れば?
☆ 保健室は負傷者や病人のために開けておこう
☆ 家族とはぐれた人はどうする?
☆ 妊婦さんや赤ちゃんがいる人は部屋を分けよう
☆ 奥から詰めないと入口が混雑する
☆ この場合は分かれて入ってもらった方がいいんじゃない?
☆ プライバシーに気を使わなければならない事は?
様々な意見が出てきて、なかなか進みません。
堅粕小学校は博多駅のすぐ側なので、駅からの避難者も相当数来られると予想できます。
思うに、学校のどの場所をどうするかを災害前に考えて、大まかに決めておくとスムーズにいく筈ですので、このような訓練は非常に意義があるものだと感じました。
この防災訓練は、男女協同参画協議会の企画地域全体で防災です
博多消防署から指導に来て頂きました。
大きな災害では、地域の防災力が不可欠である事を説明して頂きました。
このイベントはどう思います 皆さん、参加ありがとうございました。
山盛り・・・こればかりは我慢できませんからね 「出もの腫ものところ嫌わず」です。
仮設トイレなど排便する場所の確保は優先課題であり、喫煙場所も作る必要があるという事ですよね?
「学校内は禁煙!」…と言ってしまいそうですが、災害だけでも大きなストレス、なるべくストレスがかからないように配慮する必要がありそうです。
皆さん、機会があったら是非参加してみて下さいね